加湿器を購入して1年が経過しました。あちらこちらと、いろんなことが起きましたので、一つ一つ修理しましたので、記録を残しておきます。
メーカ名:スリーアップ株式会社
品名:ハイブリッド加湿器
型番:HB-R1826
現象は、以下の通り。
・ファンの音がうるさい。
・加湿能力が弱くなった。
2台同じものを購入していましたので、同時に開けてみました。
おやややや。サビがすごいですね。これは、リモコン受光部センサーですね。
2台目の受光部もみてみたら、やはり同じ所がさびていました。
スポンジが挟まっており、触るとすぐに外れます。
このスポンジがある事で水分がここに滞留し、足がさびたのだと思います。
リモコンは使っていないので、ここが壊れた所で別にかまわないのですが、カッターナイフできれいにし、スポンジは外しちゃいました。
さらに分解をすすめます。水を通すホースの中が真っ白でした。リングを外し、ホースの中を歯ブラシで掃除します。
基板も白いホコリが沢山たまっておりましたので、こちらも歯ブラシでゴシゴシします。
この白い物体は、ホコリだね。底面パネルの空気穴から空気を吸い、ファンで上部に送り出す構造です。この基板がある場所の空気が全て空気が通る仕組みです。その影響で、基板にホコリがたまります。基板に熱がこもる構造でないならば、空気を吸入するためのダクトを設けてファンに送り出せば、基板に風が通らないので、このホコリはたまらないはずです。
熱を持ちそうな回路はありませんでした。
1か所だけ、超音波発信子をうごかすためのパワートランジスタが24Vで動作していて、熱を持ちます。ここだけ気を付ければよいはず。
ファンを交換しよう
うるさいファンを発見しました。ホットボンドで固定されており、カッターナイフでササっと切れ目を入れてあげると簡単に外れました。
型番は、LCG-011 DC24V 0.16A と刻印されていました。
電源を入れるとファン自体が振動し、異音発生となっていました。
駄目もとで、マイナスドライバでフタをあけ、ファンを抜いてみました。
マイナスドライバを隙間にいれ、少しずつちょっと回転力を加えてあげると、スポッと抜けました。軸にグリースを塗ると直るという記事があったので、試しにやってみました。つまようじの先に、ギヤ用グリースを塗り、穴に入れました。そしたら、回転が弱くなってしまい、ファンを一度手回ししてあげないと、回転しなくなってしまいました。だめだこりゃ。塗りすぎたのかな。
●DCファン 24V 2個で 799円でした。
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早速とりつけてみました。サイズはピッタリ。ですが、風力が弱くなってしまいました。ファン自体の風力が小さいらしい。
寝室で使いたいのと、以前はファンの音が結構きこえていたのですが、交換してから気にならなくなりました。結果的にオッケーとしました。
超音波発信子を交換する。
水を入れるタンクの下の方に、丸くて白い円形素子が見えていました。そこに白い固いものがついていたので、歯ブラシでゴシゴシしてみましたが、きれいになりません。
そこで、マイナスドライバでゴリゴリしたら、白い煙が出なくなりました。
底面板を開けて、素子をはずしてみたら、なんとこれが超音波発信子でした。
煙を発生させる需要な素子なのです。これを壊してしまったようです。
よーくみたら、ヒビがはいっていました。ガーーん。
ダメもとで・・・
素子の裏面をホットボンドでつなげてみました。
まぁ、無謀だったよねー。案の定、こんなんじゃだめでした。
●超音波発信器 858円でした。
25 ミリメートル超音波ミストメーカー噴霧陶芸ディスク加湿器アクセサリー APR28
さがしてみると、全く同じ雰囲気の部品がAmazon にありましたので、だめもとで購入してみました。サイズはピッタリ。配線の色が違うだけでした。