楽しいコネクタ漬け
JM7MUU 本田です。久々にはんだの香りを楽しみました。爆!
それはさておき、しってましたー? 8D-FB ケーブルは有名ですが、8D-FB LITE っていうのがあるんですよー。コネクタ漬けが数年ぶりだったので、衝撃的でした。
8DFB-LITEとは
中心導体は、銅クラッドアルミ線(CA)を使用することで軽量になったそうです。特性は変わらずとの事です。(http://oyaide.com/catalog/products/8dfblite.html) コネクタは従来の物が使用できるそうです。要するに銅を使う量が減って軽くなって特性は一緒という事ですね。高周波は中心導体の外側を通過するので、内側に銅が入ってなくても変わりないという理屈ですね。表皮効果ってお勉強しましたー?
8D-FB | 8D-FB LITE | |
中心導体 | 軟銅線(AC) | 銅被覆アルミ線(CA) |
絶縁体 | 発泡ポリエチレン | 発泡ポリエチレン |
フジクラ電線の仕様書 : http://www.iris.dti.ne.jp/~spark/FB_LITE.pdf
コネクタが変わった?
8D-FB-LITE ケーブルにN型コネクタを取り付けます。まぁ少しの違いはあっても大体は同じだろうと思って購入して開けてみたら、あれ?ちょっと様子が違います。んー?えーー?
MUUが購入したコネクタは、(株)トーコネさんのコネクタでした。クランプが外部導体と被覆の間に差し込むのが トーコネさんのコネクタです。第一電子工業さんのクランプは、ガスケットの所に挟むものです。
よくみると、いろんな違いがあるんですねぇ。
NP-H-8DFB (トーコネ) | http://www.to-conne.co.jp/connector/c_products/n/plugs/NP-H-8DFB.pdf |
N-P-8DFB-1-CF (第一電子工業) |
まとめ
とってもよい香りでした。爆 ちゃんちゃん!
こんにちは。はじめまして。
最近メーカーの発表しているロス特性を疑っています。
いろいろ実測したりしているのですが、コネクタロスとか考慮してもかなり乖離があります。(1~10mのロス測定をkm当たり換算してですが)
また、発表されているLITEと非LITEとのspecもホントかな?と思います。
FBとFB-LITEはspec.に違いは無いようですが、SFAとSFA-LITEは周波数が高くなればなるほどLITEの方がロスが少なくなっているのですが、本当でしょうか?(例えば2400MHzでのロスは12DSFAと10DSFA-LITEとが同じ155dB/km。)中心導体がアルミのほうがロスが少ない?だとすると表面の銅はコネクタへの半田付けのためだけにあるのでしょうか?