JM7MUU 本田です。お!ついに! ヤエス無線さんから、デジタル対応のハンディトランシーバーの廉価版が出たー! ということで、仕様も見ずに、さっさとハムショップに連絡し、ゲットしました! 待ちきれず、車の中で電源をオーン! おーバッテリーがLo! オーマイガー 笑

公式ホームページはこちら。http://www.yaesu.com/jp/amateur_index/product/ft-70d/index.html

もしかしてワイヤーズX未対応?(じゃないよ! DXボタンが無いだけ)

FT-70Dの取説は2種類存在します。通常の取扱説明書と、詳細版があって、購入した時には、通常版のみが入っています。詳細版はホームページでのみダウンロード可能になっていました。

よーくみると、ワイヤーズXの文字がなーい。ないのー。どこにもないの。あれれれれ? 商品カタログにもなーーい。
あー!あった! 1か所発見! DTMFの説明の中に・・・笑 そこじゃないんだけどなぁ。

実際に使ってみる。

自宅のノードは、ワイヤーズXデジタルで運用しています。自分が住んでいる地域は混信が多いわけではないけれども、異常伝搬等の際にデジタル音声がルームに流れ込んでしまう事が過去にあり、デジタルのスケルチコードをかけています。
FT-70D には  “Digital SQL” がありませんが、”DG-ID” 機能で代用できます。

WiRESX デジタルノードやFTM-400, FT-1D
“Digital SQL Code”
設定可能範囲
000~126
FT-70D
“DG-ID”
設定可能範囲
00~99
最終的には、上記の二つが一致する所を使えばOKなので、設定可能範囲
00~99 です。
  1. WiRESXの “Digital SQL” は “01~99” までにします。
    とりあえず、99 にしてみました。00 は無効になるので、除外しましょう。
  2. FT-70D の “DG-ID” TX側を 99 にします。
    MODEキーを長押しして、”T99R00” にします。
    R00にすると、受信側はなんでも聞こえる状態になります。

いざ! FT-70D でアクセスできるようになりました!

ちなみに、”DG-ID” はメモリに書き込まれないようです。残念。
複数のノードをメモリで使い分ける場合には、”DG-ID”を再設定する必要がありますねぇ。